ブライトン三笘薫2試合ぶり戦列復帰 ウルバーハンプトン戦に後半35分から出場、チームは快勝

ブライトンの日本代表MF三笘薫(27)がアウェーのウルバーハンプトン戦で後半35分から出場したが、ノーゴールだった。前節4日のニューカッスル戦(1-1)は欠場。ヒュルツェラー監督は「かかとの問題」と説明していたが、今回は2試合ぶりにベンチ入り。後半35分から途中出場すると、持ち味の速いドリブルでゴールに向かうなど元気な姿を披露した。期待された今季リーグ10点目のゴールはならなかったが、残り2試合で日本人史上初のプレミアリーグ2桁得点にチャレンジする。試合は前半27分にブライトンが先制した。ウルバーハンプトンのビルドアップを狙ったMFウィーファーがFWクーニャのボールを引っかけ、体を入れ替えてゴールへ向かったところでクーニャに倒されてPKを獲得。同28分にFWウェルベックが冷静にゴール右にシュートを決めた。その後は一進一退の攻防が続いたが、後半40分に追加点が生まれた。FWアディングラのスルーパスが相手選手の足にかかったが、ゴール前のスペースへ流れたところを途中出場したFWグルーダが左足でシュートを決めた。2-0で勝利し、勝ち点を55に伸ばした。